日記

インベルト・デ・レーウが弾くのサティのCDが中古で(125円で)売っていたので買ってみた。こんなにゆっくりな“ジムノぺディ”は聴いた事がない。わざとらしいと言えばそうかもしれないが、この若干甘ったるいメロディーと伴奏が、ゆっくり弾く事によってより聞こえてしまううなりと共に消えていく、というのは悪くない。何か全く違う音楽を聴いているように感じた瞬間があった。音響的でした。