kantoku collection

鈴木學監督のCDを作りました。それの発売記念コンサートです。パーティーではありません(笑)。監督は器楽曲にもチャレンジしています。これは初の試みなんでしょうか?!

鈴木學ソロCD Kantoku Collection発売記念コンサート

出演: 鈴木學(インスタレーション/作曲)、秋山徹次(ギター)、杉本拓(ギター)、田中淳一郎(ギター)、中村としまる(ギター)

2011年1月15日(土)
19:00 開場/開演
2000円 1ドリンク付き

キッドアイラックホール
http://www.kidailack.co.jp/

鈴木學さん--私たちは監督と呼んでますが--の自作楽器によるソロCDをslubmusicからリリースします。その発売記念コンサートです。第一部では監督十八番の物理現象インスタレーションを体験してください(開場時間が開演時間と同じなのはそういうことです)。そして、第二部では作曲作品としてのギター四重奏曲です。監督の作曲とはどんなものなのか?私も非常に楽しみにしています。(杉本拓)

私は専門的に音楽を学んできたわけではない。また専門的に美術を学んできたわけでもない。そんな世界とは一般的には無縁と思われる、典型的な理数系人間である。
そんな人間が音楽や美術の制作側に関わる手段としてはじめたエレクトロニクスによる自作楽器制作、いつしか『音楽、美術に関して私は、専門外である』ことを、私の優位性と意識した。その10年余りの活動における集大成とも呼べるようなCDをslubmusicが出してくれた。
そして発売記念ライブも行うことになった。互いに素なる4個の数字を使った数字遊びを音にすべく譜面にしてみた。さらには物理現象のひとつであるドップラー効果を体験すべくサウンドインスタレーションを制作してみた。
(鈴木學)