お客さんがぜんぜん来なくなったということをこの日記で嘆いたのは何年前だったろうか?
なかなか二桁にするのが難しくなったと。
今、状況はさらに厳しくなりつつある。
先日、l-eでのChiristian Kobiとのデュオ・コンサート(この日の有料入場者は3人だった)に来ていた木下和重さんと「最近は5人以上呼ぶのが難しくなったね」という話をしてたら、前の方から「俺なんか2回連続お客さんゼロ」という声が…
実際に「集客ゼロ」という話はよく聞く。昨日バイトで一緒だったキャプテ○も前日のライブの集客がゼロだったとのこと。
私も少し前に「ゼロ」を体験した。
ひたひたと迫り来るゼロの恐怖! その回数はこれからも増えるだろう。
いつ迄続けられるか。


2015年5月2日(土)
杉本拓、Simon Roy Christensen、lo wie
開場 19:30 開演 20:00
1500円+1 drink
大崎 l-e
http://www.l-e-osaki.org/?m=20150502


Simonはデンマークからやって来て今日本に留学中の若き音楽家。最近一緒にやることが多い。彼には色んなことを教わった。私が能にはまったのも彼の影響である。
lo wieはRyu HankilとともにA. Typistというユニットで活動している。一月ほど前にスイスのチューリッヒ各所で、そのユニットのふたり、Manfred Werder、それに私のカルテットで野外コンサート(もちろんゲリラ)をやった。お客さんと言える人はいなかったが、とても楽しかったなあ。これからはこういう活動が増える気がする。
l-eでのコンサートで彼らが何をするのかは知らない。自分が何をするのかもまだ決めてない。
ゼロじゃありませんように!