キャプテン企画のコンサートに出演します。エヴェン・ギャラガーはショーン・ミーハンとともに、もっとも早い時期に知り合った外国のミュージシャン。もう20年くらいのつきあいがあるのかな。よろしくおねがいします。


1月17日(木)午後7時30分開場、8時開演
東京、水道橋「Ftarri」http://www.ftarri.com/suidobashi/index.html
『-EVANGALLAGHER- : NYダウンタウン・シーンの鬼才エヴェン・ギャラガーの曲をメインに、ブルース・ゴールデン、セロニアス・モンクの曲も交えた演奏会』
杉本拓(ギター)、秋山徹次(ギター)、古池寿浩(トロンボーン)、千葉広樹(コントラバス)、池田陽子ヴィオラ)、エヴェン・ギャラガー(キーボード)
1,500円
飲食物持込可
 
 エヴェンはNYダウンタウン・シーンで最も隠れた鬼才の一人として長年に渡り活躍。若き日々に同じバーで演奏していたかもしれないミルトン・バビットより僅か数十年遅くミシシッピ州ジャクソンに生まれ、ミルトンが所属しなかったジャクソン交響楽団にも席を置く。
 ジェフスキ、タイテルバウ ム、ブラクストン、サール等を抱えた1974年頃のMEVや数年IFCPの監査役だったMarc Ponthusによる影響の後、ユージン・チャドボーン、ジョー・ギャラント、アンソニー・コールマン、フレッド・ロンバーグ=ホルム、ジョン・ゾーン、マイケル・エヴァンス、デヴィッド・グールド、ジュディ・ダナウェイ等と共演。
 スーザン・ヘフナーとそのダンサー達の音楽監督を勤めた後、コンテンポラリー・クラシックとフリージャズ、ノイズ・ミュージックを基盤とした非常にぶっ飛んだフリー・インプロヴィゼイションへと自らの経路を刻み、誰も正確に演奏することができない「クラシック」音楽を作曲している。(そのうちの一つをこのコンサートで演奏します)
 1975年にジョージ・カートライトとArs Supernovaを結成、NYCとウッドストックへ旅立つ。夏期はダニエル・ジョンストン主催のM!Aサマー・サンデーズ・シリーズを訪れ、ASはニュー・オリンズバーミンガムへ小ツアーを敢行、友人等と即興エクササイズを開催。現在は主にマンハッタンで不定期にコンサートを催す。