このところずっと、気になっているあるものがあり、時間があればそれを見に行ってしまう。
道端にある切り株である。
何故ずっと気がつかなかったのか、本当によく通る道なのに。今年の3月、ひとつの切り株にエノキタケが生えているのに気がついた。もう干からびていたけど。
次の晩秋が待ち遠しかった。
一月ほど前のある日、その切り株にエノキの幼菌を見つけた。でも、残念ながら、雨が続かず、そのキノコたちは大きくならなかった。
しばらくして、雨が続いたせいで、キノコはまた生えてきた。
大きくなるかは雨次第。それ以来、天気予報をチェックする日々である。
今度は運良く雨が続き、それと次に生えてきたものは、そこそこ大きくなったので、とって食べた。
今も小さいのが生えているが、そろそろダメかもしれない。
それでも、雨が降らなくても、つい見にいってしまう。
イギリス在住の赤間涼子さんとデュオのコンサートをやります。
今年の3月にオックスフォードの古本屋で一度共演しているのですが、あれはちょっと変な、面白いコンサートでした。
今度は水道橋のフタリです。ふたりでフタリ。
「即興」ではありません。一応ギターは持って行くつもりですが、何をやるのかもまだ決めていません。lo wieの曲(テクストを読むもの)はやるつもりです。自分でも何か曲は持って行くつもりですが。赤間さんも曲を持ってくることでしょう。
12月19日(土)19:30 開場 20:00 開演
赤間涼子 (Ryoko Akama)、杉本拓
1500円
水道橋 Ftarri
http://www.ftarri.com/suidobashi/
- 赤間涼子 Ryoko Akama
イギリス在住。無や間の世界に関心を持ち、サウンドインスタレーション、パフォーマンス、出版など様々な制作活動を行う。melange editionやreductive journal (mumei publishing)を運営。