ニューヨーク

15日からニューヨークに行きます。ラドゥに会うのが非常に楽しみ!
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しかし、出費をおさえるため、3泊5日の旅。最近の国内戦(ツアー)でだいぶ貧乏になったので、今回は徹底的に切り詰めなければならない。赤字ではないが、仕事を休まなければいけないのもあって、ちっとも儲からない。酒は飲むだろうからしょうがないとしても、なんとか出費を30ドルくらいにおさえたい。またも自主軟禁モードを採用するしかないな。前回のフランクフルトは食い放題の朝食がついていたから(あと近所に5ユーロ以内で食える中華屋があったから)、ひもじい思いはしなかったが、今回はそういうのはないだろうな、多分。だいたい、アメリカに行くのはほぼ10年ぶり。どうなんでしょうか、ニューヨークの食文化?旨いものはそれ相応の金を払わないとありつけないだろうからいいとして、泊まるところの近所に安い中華の弁当屋みたいのがあってほしい。焼きそばとかチャーハン等が3ドルくらいで買えたら言う事なし。あっても、そこまで安くはないか。保険として--こういうことはあまりに貧乏臭いのであまりやりたくないが--日本からカップ麺をいくつか持っていった方が良いかもしれないな。幸いに今回は荷物がほとんどない。カップ麺も持っていったとしても、いつものアタッシュケースにすべてが収まりそうである。だが、湯が湧かせる環境があるのか?昔、湯が湧かせず、しょうがないからシャワーのお湯をカップ麺にそそいでみたことがあったが、さすがにあれは食えたしろものではなかった(結局全部食べたけど)。やはりノンフライ?は避けた方がよいだろう。最悪の場合にそのままパリポリできないから。なんとか食の問題さえ解決できたら、あとは読書と散歩で時は経つ。ライブの時間になれば、あとは楽しむだけ。演奏して、観て、友達と話して、酔っぱらって、寝て、そして翌日。泊まるところとライブ会場はブルックリンらしいが、一日くらいはマンハッタンに出てみるのも悪くはない。あー、でも誘惑に負けそうだ。やめといたほうがいいかな。でも、古本屋とかのぞいてみたいな。安そうだし。でも電車賃が気になる。やはり、徹底的にケチりまくり、帰りは成田からローカル線に乗り、どこかの飲み屋で旅の余韻を味わいながら一杯やる、というのが最高のシナリオのような気がしてきた。おっ、なんか楽しくなってきたぞ。タメにタメた欲望を一気に吐き出す(しかも安く)、これは相当のカタルシスを得られるんじゃないか!