帰国

火曜日の朝に帰ってきました。昼寝して起きたら居酒屋へ直行。日本の良さをかみしめる。
今回は40ユーロしかもっていかなかった(なんて貧乏なんだろうか)。その金も気付け薬(酒)を買い込んで半分以上が消滅。あとはホテルの朝食と賄い飯で乗り越えるしかない、という状況に陥る。しかし、フェス二日目に寝過ごして賄いを逃すという致命的なミスを一回犯してしまった。そのときはあなた、目の前が真っ暗になりましたよ。なにせ、朝食をあまり食べなったから。つまり、その日の賄いで死ぬほど食ってやろうという卑しい計画が私にはあったのでした。しょうがないから自動販売機でハンバーガーを購入。夜は友だち(ルシオやジョニーちゃん達)とウイスキーバーに行って、一文無しに。夜あまりに腹が減ったので、買い込んでいたビールをがぶ飲みして気を紛らわす。翌日、流石にパンはもう飽きた。たんにカロリーを摂取するために大量に食べるのには嫌気がしてきた。口の中がパン臭い。我慢できずインド料理屋へ。いや〜、堪能しました。支払いはクレジットカード。
アムステルダムで個人的にいいなと思ったのは、駅前の広場みたいなところにある大きなチェス盤。チェス好きが集まって来て、いつもゲームをしたり、それを観てたりしている。そこには強烈な変人オーラが醸し出されていて、これはなんか懐かしいぞと思った。黒人、アジア人、パキスタン系の人、酔っぱらい、車いすの人、色んな人がいる。だいたいいつも同じ顔ぶれで、この人たちは普段一体何をやっているんだろうか?と考えると楽しくなった。結局、私もここで過ごす時間が一番多かったような気がする(観光はそっちのけで)。実は私も参戦してみようと思ったんだが、どうも勇気がなかった。どの人も猛者って感じですからね。完全に気迫負け。それに、みなさんある意味顔が怖い。もし彼らに映画のオファーが来たら、それは「殺し屋」以外ないんじゃないかっていう人が集まってるんですよ。
続きは明日。