2013

気がついたら年が明けてた。
去年は本当に貧乏だったなあ。でも一昨年も一昨々年も、そのまえも、長い間ずっとそうだった。
しかし、年を重ねるにしたがい、その目盛が上昇してきて、色んなものを諦めざるをえなくなる。
しょっぱなから暗い話だが、今年のテーマは“閉じる”でいこうかとおもっているくらいである。どう考えても、交際費がバカにならない。去年も、なるべく人に会わないようにして、誘いにも乗らないように自制していたが、どうも基本的に人と話すのが好きで、流されやすい性質なので、誘惑に負けてしまったことも数しれずである。
そんなことではいけない! ギターは帰ってこない。
あ、でもたまにはコンサートとかいきたいな。去年は (タイバンとそういうのを除くと) 3回しか観にいってません (おごりで他に2回能を観たけど)。一昨年は6回くらいだったかな。その前は12回くらいはいってたんじゃないかな。ということは今年は1・5回か。
CDも、去年新譜で聴いたといえるのは2~3枚である。これでは年間ベストのリストを作る資格すらない。
映画は一本。しかし、ここ10年はずっとこのペースである。
世の“開いている”人たちがうらやましい。私の場合、開けば開くほど、こちらの首は閉まってくるわけで。いやー、開きながら自分の首を閉めない方法が本当に知りたいですよ。ーーと書いたところで、しかし、それは巷にあふれるハウツー本の伝える世界観だろうから、ワタクシの関与するべきものではないのでしょうが。
とにかく、今年は“閉じる"でいきます。そうせざるを得ない。その中でたまに開きます。これは重要。で、来年は“さらに閉じる"ことになるだろうな。でも稀に開く、と。