藤沢遁走曲、吐き気をもよおす音楽

土曜日に藤沢に行った。“core of bells+杉本拓”のリハーサルで、午前中から5時間ほどスタジオで色々試しつつ練習。まぁ、しかし、これは名目で、夕方にリハが終了した後は終電まで遊び呆けてました。流石core of bellsを育てた街、数々の名所がある。メンバーの郷土愛にしみじみしたり、どうしようもない話で盛り上がったりで、長時間の飲み会を堪能した。気に入っちゃったなぁ〜、藤沢。出来ることなら短期留学したいくらいだ。最後に行った立飲み屋(ここも、良いですね!)ではかなり出来上がっていて、ほぼ下品なネタだけで盛り上がった。最近は下品なことを言う機会があまりなかったので、ゲス番長としては大変満足です。もちろん、反省はしない。今後もやります、と言わせてください。
しかし、ギター練習しないとな〜。プロフィールにはギタリストとか作曲家とか偉そうなこと書いてるけど、それは他に書くことがないからであって、世間一般で言うところのそれらの職業と私のやっていることは大きな開きがあるわけで・・・・と、今更そんなことを言ってもしょうがないか。だが、開き直るわけじゃないが、ギターが(上手に)弾ければ偉いのか、(売れる)曲が作れれば偉いのか、と私は問いたい。今更なんでこんなことを叫ぶかというと、世の中には本当に吐き気をもよおすような音楽が実に多くて、そういう曲を作ったり演奏したりしている人は間違いなく私より音楽を知っているはずだ、それが腑に落ちないから。“吐き気”というのは、普段は私も比喩で使っているが、昨日図書館で借りたあるCDを聴いてたら本当に吐きそうになったからである。二日酔いのときは聴けない音楽。前日に藤沢でかなり飲んだからな。いや、それ以外でもできれば聴きたくないが。私は年がら年中二日酔いになっているが、Jポップだろうがなんだろうが、音楽を聴いて吐き気を感じる事はあまりない。ところがである。こいつは凄い。この手のプチ・インテリ風音楽に私の心と体は耐えることができない。ソレが何かは言いません。私は、自人体実験として、今からソレをもう一度それを聴いてみようと思う。我が身に異変のあらんことを!!