ボヤキ

ユリイカ』のジョン・ケージ特集が出てた。生誕100年だから、ひょっとして話が来るかなと思ってたんだけどなー(笑)。とびっきりのネタがあったというのに。くそー、くやしくて手に取る気もおきない。いずれ買うだろうけど。まあこれでスッキリしたことも確かで、ゆっくりととそのネタを文章にしてみるか。読まれることを一応前提にして。
しかし、オレ何でこんなに無視されてるのかな?コンサートに人は来ないし。そのコンサートもだいたい自分で企画しているわけで、あまり人には誘われない。もし自分で企画することをやめたら、日本でのコンサートは年間5〜6回だろうな。それじゃプロとは言えないよー。
実際、今後の演奏の予定は----仙台でのコンサート以降は----今のところ決まっているのはなにもない。海外からの打診がひとつあることはあって、こちらの予定とギャラをきいてきたが、これは恐らく予算が足りなくてポシャる気がする。もちろん、そうならないことを祈るが。なんでもこの世界のトップ・ミュージシャンを呼びたいらしいが、どこの世界にまったく予定のないトップ・ミュージシャンがいるんだよ。ありがたい話ではあるが、仮に実現したとしても、ギャラを値切られたら無理だな。こちらも若くはないから、特別な理由がない限り、海外で演奏することに意義を見つけにくい。普段会えない友達に会えるか、なかなか出来ないことをやらせてもらえるか、あとはお金。このどれかの条件を満足させないのだったら、生活もあるし、こちらで地味な労働に勤しんでいたほうがいい。
それにしてもやばいぞー。某所に三本目のギターを持っていくはめになった。最初の二本はもう長いこと姿を見てない気がする。最後にそれらを見た時、季節はまだ春だった。弦の種類やチューニングを変えていろいろ試そうと思ってたのに、結局この始末だ。駄目だなぁ〜。